2012/03/26

アスタリスク(LAN内)やってみた インスコ編

http://www.asterisk.org/
↑のDownLoadページ(http://www.asterisk.org/downloads) から
AsteriskNOW → AsteriskNOW 1.7.1 32-bit ISO Image を落とす。

※AsteriskNOW は LinuxOS + Asterisk のフルパッケージ。CentOSらしい。
 64bitのもあるが今回は32bitのにした。(おそらく)入手しやすい32bitの
 情報と色々食い違っても、何がどう違うのか判断に迷うので。

落としたisoを光学メディアに書き込み。

光学メディアから起動してインスコ。


インスコオプションは
バージョン1.6 or 1.4 で freePBX付 or AsteriskGUI付 or Asteriskのみ
いれるかを選ぶ全6通り。
→最新1.6+今のデフォのfreePBX付をチョイス
(AsteriskGUI は Ver1.5βより前まで使われてたIP-PBXらしい)
 とはいえ1.6は2012年4月でEoS。今やるなら1.8にした方が良いと言われている。
 が、そうするとAsteriskNowのような統合パッケでなくて、自分でOSと別に
 インスコする必要がある。

あとは普通にCentOSのインスコ。HDDのパーティション分けや
rootのPW設定、タイムゾーンの設定などして、終わるまで待つ。

促されてリブートすると、rootでログインして setup コマンドを
実行するようCUIで要求されるので仰せの通りにする。

以下4つの設定メニューが出る
 Authentication - 認証方法
 Firewall - SELinuxやFW設定
 Network - IPアドレスの手動設定など(鯖なので固定IPアドレス運用がよい)
 System Services - 起動時に自動実行されるサービスの選択
 ※IPv6とBluetoothは切ってみた。

設定を終えて exit で抜けると Asterisk が起動してログイン画面へ。

★SELINUXの無効化
chkconfig iptables off
chkconfig ip6tables off
setenforce 0
sed -i 's/SELINUX=enforcing/SELINUX=disabled/g' /etc/sysconfig/selinux

 ※sed 文字列の置換。-iは大文字小文字を区別しないオプション。
's/パターン1/パターン2/g' 最初のsでパターン1をパターン2に置換。
最後のgで1行内に繰り返しパターン1が登場した場合も
置換対象にすることを示す。/etc/~以降は対象ファイル。

★ネームサーバ設定
(IPアドレスを固定運用するのでこれを書いておかないと
 FreePBXがアップデートのリポジトリを見に行けない)
# vi /etc/resolv.conf

nameserver 192.168.1.1

★ロケールをja_JP.utf-8に変更
vi /etc/sysconfig/i18n

LANG=ja_JP.eucJP

LANG=”ja_JP.utf-8″

★不要サービスの停止
・デバイス・インターフェイス
chkconfig bluetooth off
chkconfig cups off
chkconfig pcscd off
chkconfig hidd off
chkconfig irda off
chkconfig acpid off
chkconfig apmd off
chkconfig microcode_ctl off

・SELinux
chkconfig auditd off
chkconfig mcstrans off
chkconfig restorecond off

・ほか
chkconfig firstboot off
chkconfig atd off
chkconfig autofs off
chkconfig avahi-daemon off
chkconfig mdmonitor off
chkconfig yum-updatesd off

★アップデート
yum -y update
~すごく時間かかる。30分くらいか?~
reboot

他にもやったほうが良いことがあると思うが。。

LANに繋いで別のマシンのWebブラウザからアクセスすることで設定画面にいける
(基本、コンソール操作は無い。ALT+F9 でCLI切替、ALT+F1でメニューに戻る)
※うちの場合は 第4オクテット200

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